
近年、ニュースでも報じられているとおり、住宅を狙った侵入犯罪が増加しています。空き巣だけでなく、宅配業者や点検業者を装ったり、強引に窓などを破壊して押し入るといった傾向にあります。したがって、これまでの防犯対策をより一層強化していくことが求められています。
実際の施行事例は、こちらをご覧下さい。
実際にどのような手口があるでしょうか?
警視庁が公表している「侵入窃盗の侵入口」(令和5年(2023年))のデータによると、一戸建ての住宅では、「窓(55.2%)」と「表出入口(20.2%)」で全体の7割以上が大胆な経路をとっています。

空き巣では鍵の掛かっていない箇所(無締まり)からの侵入が主であり、ゴミ捨ての間だけだからと油断してはいけないことが分かります。
「無締まり」の次に多いのが、ガラス破りによる被害です。
このような侵入者に対しては、「侵入までに時間がかかるな」と思わせることが重要です。
多くの侵入者は約5分間で侵入できなければは諦めると言われています。
他に侵入しづらいと思わせる対策方法としては、
・窓を防犯合わせガラスに交換する(CPマークのあるもの)
・シャッターな面格子を取りつける
・扉や窓に補助鍵を取り付ける
・窓ガラスに防犯フィルムを貼る
・インターフォンをカメラ付に交換する
・センサーライトを設置する
・見通しの良い庭にする
・防犯カメラを設置する
侵入者は「近所付き合いが良く、連帯感のある住宅街」を嫌うといわれています。
このように最新の防犯知識を得て対策を立てるとともに、不審な人がいた、何かがおかしいという異変を感じたら、ためらうことなく110番をすることが大切です。
【参考URL】
・政府広報オンライン 空き巣や強盗から命と財産を守る 「住まいの防犯対策」
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202310/1.html#secondSection
・住まいる防犯110番
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_c/c_a_1.html
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(南桜井駅から徒歩3分、埼玉りそな銀行庄和支店の隣です)
Tel 048-746-2200
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