省エネリフォーム

省エネリフォームとは、代表的なものでは「断熱性の向上」・「省エネ設備の導入」が挙げられます。
例えば、冬場の電気代が急激に高くなるように、暖房の電気代がランニングコストを大きく左右します。
また、ガスを利用するご家庭では、月々のガス代も季節によって変わりますよね。

本記事では、比較的カンタンにできる省エネリフォームの方法をご紹介します。

①内窓設置(2重サッシ)
既設の窓の内側に後付けで窓を追加するリフォームです。
建物の熱の出入りの割合が最も高いのが窓のため、費用対効果が高いことも特徴です。
(冬の暖房時58%、夏の冷房時73%)
工事時間も1ヶ所1時間以内に完了するので、お手軽に省エネ効果を実感できます。
また遮音効果も高く、テレビやオーディオの音が良く聞こえるメリットもあります。

②Low-E複層ガラス交換(ペアガラス)
Low-Eの遮熱・断熱タイプの使い分けも有効です。
昔ながらの軒の出ている家であれば、
南面は断熱タイプを使い冬場の日射を採る、東西面は遮熱タイプを使い夏の厳しい日射をカットを基本とすることで、
効率的に自然光を採り入れることができます。

③高効率給湯器の導入(エコジョーズ)
ガス代の大きく左右するのはお風呂を沸かす給湯時。
2021年経済産業省資源エネルギー庁の資料によると、暖房26.3%よりも高く給湯28.7%とあります。
シャワー浴の方も増えてはいますが、日本人だし湯船に浸かりたい方が多数派ではないでしょうか。
従来型の給湯器に比べ、再熱利用の高効率給湯器が「エコジョーズ」というものです。
初期費用(主に機器代)は高くなりますが、ランニングコストがぐっと安くなるため、
だいたい3~4年で回収できるとされています。既にほとんどの方が利用しているのではないでしょうか。
都市ガス・LPガスなど、形式によって製品が異なるのでご注意下さい。

④LED照明への交換
照明と言えば、従来は白熱電灯でしたが、今はLED照明が主流です。
消費電力もおよそ1/8にまで抑えることができます。
これに加えて人感センサー機能の照明器具を選べば、消し忘れ防止・点灯時間の合理化による効果も期待できます。
電球交換のできるタイプと、機器一体型のタイプがあるため、使い方に合わせた照明器具選びを行いましょう。

〈参考〉
・建築知識 世界で一番やさしいリフォーム エクスナレッジムック

 有限会社 染谷商事│春日部市南桜井の注文住宅・リノベーション・リフォーム・不動産売買・仲介・管理

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    (南桜井駅から徒歩3分、埼玉りそな銀行庄和支店の隣です)
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