福祉住環境整備 ~建具への配慮~

住宅の中で主に使用される建具は引き戸、開き戸、折れ戸などが代表的なものです。

それぞれの長所・短所は
引き戸は開閉動作がしやすいですが、気密性が低く、戸袋のスペースが必要です。


開き戸は、気密性は高いですが、開閉時に身体があおられるような格好(後方に身体を引く)になるので、注意が必要です。


折れ戸は、開き戸より体の移動は少なくすみますが、開閉操作が難しく、有効開口もすこし狭くなります。

建具の把手にもいろいろ種類がありますが、レバーハンドル型にすると建具の開閉が容易になります。
ノブ(握り玉)の把手形状だと、ノブを握る→回す→戸を押し引きする、の3動作必要になりますが、
レバーハンドル型だと、レバーを下げる→戸を押し引きする、の2動作になります。

断熱性能が高いお家でスペースに問題がなければ、引き戸にレバーハンドル・さらに袖壁が450mmスペースがとれていれば、一番使いやすいと思います。
しかしながら、スペースに制約のないお家というのはほとんどありません。
いろいろなドアの長所を取り入れたユニバーサルデザインの建具もありますので、ご紹介します。

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