屋根リフォーム 軽量化で耐震性向上

 春日部市にお住まいのI様。
 激しい雨風の日、自宅2階の天井から雨漏りが起こったとのご相談をいただきました。
 原因は、屋根下地に敷かれた防水紙の縮み・破れによる雨水侵入でした。
 ご自宅は築50年以上経過し、ふき土(瓦葺きの下地になる土)の瓦屋根であるため非常に重く、
 建物に大きな負荷が掛かっていると見受けられました。
 日射や風の影響による劣化もみられ、軽い屋根への葺き替えをご提案。

■工事の流れ

【足場設置~屋根解体】

 物体落下防止対策として四方に足場架け・メッシュシート張りをします。(足場設置は費用が掛かりますが、高所工事は危険と隣り合わせです。不用意なコストカットを勧める事業者には注意しましょう!)続いて、重い瓦を撤去します。下地のふき土も同様に袋詰めし、丁寧に解体を進めていきます。長い間、続いて防水紙をはがし既存木下地を清掃します。


【木下地施工】(12㎜野地板張り)

 既存野地板の状況を確認し、その上から12㎜の野地板を張っていきます。合板で屋根を構成するため、屋根構造が強化されます。

【ルーフィング施工】

 最終的に雨水侵入を防止する層で、施工方法を誤ると特に大変な部分です。

幅方向に100㎜以上、長手方向に200㎜以上重ね合わせます。

【新規屋根葺き】

 今回採用した屋根材は軽量で耐久性の高い「ガルバリウム鋼板」。既存のふき土の瓦屋根と比べ1/8程度軽くなり、耐震性の向上が期待できます。またガルバリウム鋼板の弱点である雨音を緩和するため、遮音材を一層入れております。

【最終チェック】

 屋根葺き替え完了後、工事現場の点検・清掃を行います。施工期間中はもちろん、こまめな現場チェック・良質な施工を心掛けています。

【工事完了】

 新しい屋根色も瓦のイメージを引き継いで落ち着いた雰囲気になりました。I様のこれからの暮らしが、少しでも安全・安心につながればと思います。

■お客様の声
 十月の大雨で突然天井から雨漏りが起こり、
 どこに頼んでいいのか分からず知人の紹介で染谷商事さんにお願いすることにしました。
 もともとは、雨漏りを止めることが第一でしたが、築50年以上の我が家は瓦葺きで重く、
 せっかく足場を架けるならば耐震性の向上も期待できる屋根葺き替えも
 選択肢だとご提案がありました。
 工事が始まってからもこまめに現場に来てくれ、最後まで丁寧に対応してもらいました。

春日部市で家づくり・リフォーム・物件さがしのご相談は、有限会社 染谷商事まで
 住所 埼玉県春日部市米島1198-3
    (南桜井駅から徒歩3分、埼玉りそな銀行庄和支店の隣です)
 Tel  048-746-2200

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