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すまい手帖「屋根リフォーム」
厳しい自然環境である雨風や太陽光から建物を守るのが屋根。雨漏りや風災による被害に注意が必要な部位のため、こまめなメンテナンスが必要です。 入念にチェックすべき場所は、屋根の一番高い場所の「棟」、異なる屋根面がつながる場所の「隅」、雨の通り... -
そめログ「建築探訪シリーズNo.10-葛西臨海公園展望広場レストハウス-谷口吉生」
建築事業部の染谷卓哉です。 今回は建築探訪10。東京都江戸川区の葛西臨海公園内に東京湾を一望できる展望施設があります。美術館建築の名手といわれた谷口吉生設計による「葛西臨海公園展望広場レストハウス」に行ってきました。 建物名 葛西臨海公園展... -
すまい手帖「福祉住環境整備~家具・収納への配慮~」
日常生活動作がしやすいように、例えばトイレと寝室を近くに設けても、家具の配置に配慮がなかったために、ベットやテーブルを大きく迂回してトイレに行かざるを得ないような状況は好ましくないです。生活動線に無理はないか、通行幅員は十分に確保されて... -
そめログ「神田明神参拝」
代表の染谷です。 先日、東京神田お茶の水に向い神田明神へと足を進めました。新年明けて、早々2ヶ月となろうとしている今日この頃です。昭和50年に、昭和天皇御即位50年の記念として建立した、随神門をくぐり神社境内は新年早々あの参拝者の行列の賑わい... -
すまい手帖「結露の仕組み」
〔結露はなぜ起こるのか?〕空気は水分を含んでいます。空気中の水分が、気温によって限界に達した時を「露点」と呼び、結露が発生する。夏場キンキンに冷えたグラスのまわりに水滴がつく現象、これと同じことが住宅でも起こります。 こちらの図をご覧下さ... -
すまい手帖「福祉住環境整備~スペースへの配慮~」
軸組み工法による木造住宅は、通常、尺貫法に基づく3尺(910mm)を基本として考えられています。介助を受ける場合、安全に移動するには1.5人分の幅が必要となり、通常の老化等の幅では十分とは言えません。使用頻度が高い廊下やトイレ、浴室などでは、移... -
すまい手帖「昼光利用・自然風」
皆さんは「パッシブデザイン」という言葉をご存じでしょうか? 「パッシブデザイン=受動的(passive)」とは、自然エネルギーとうまく活用し、建築的工夫により快適な室内環境をつくる設計手法を指します。 具体的には、 例1.自然光をうまく採り入れること... -
そめログ「春日部法人会 新春講演会」
講師 脳科学者 中野信子先生による 公益社団法人春日部法人会 新春講演会 に参加させて頂きました。「サンクション」「オーバーサンクション」という現象をみると人間の深層心理として分かるように思いました。また、身近なことでは認知症の予防と... -
すまい手帖「福祉住環境整備~建具への配慮~」
住宅の中で主に使用される建具は引き戸、開き戸、折れ戸などが代表的なものです。 それぞれの長所・短所は引き戸は開閉動作がしやすいですが、気密性が低く、戸袋のスペースが必要です。 開き戸は、気密性は高いですが、開閉時に身体があおられるような格... -
すまい手帖「省エネリフォーム」
省エネリフォームとは、代表的なものでは「断熱性の向上」・「省エネ設備の導入」が挙げられます。例えば、冬場の電気代が急激に高くなるように、暖房の電気代がランニングコストを大きく左右します。また、ガスを利用するご家庭では、月々のガス代も季節...