建築コラム「すまい手帖」– category –
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すまい手帖「尺貫法の話」
皆さんは「尺貫法(しゃっかんほう)」という昔から日本で使われてきた単位をご存じでしょうか。日常ではセンチメートルやミリメートル等の「メートル法」が馴染みのある単位ですよね。しかし現代日本の木造住宅づくりおいても、尺貫法が基本。 主に使われ... -
すまい手帖「福祉住環境整備~色彩・照明計画、インテリアへ配慮~」
色彩は室内の雰囲気、快適性、楽しさを演出する非常に重要な役割を果たします。また、段差部分の色彩を変えることで事故の発生を防ぐなどの役割もあります。部屋の一部分に明るい色の壁紙など、いわゆるアクセントになるような明るく鮮やかな色彩を入れた... -
すまい手帖「屋根リフォーム」
厳しい自然環境である雨風や太陽光から建物を守るのが屋根。雨漏りや風災による被害に注意が必要な部位のため、こまめなメンテナンスが必要です。 入念にチェックすべき場所は、屋根の一番高い場所の「棟」、異なる屋根面がつながる場所の「隅」、雨の通り... -
すまい手帖「福祉住環境整備~家具・収納への配慮~」
日常生活動作がしやすいように、例えばトイレと寝室を近くに設けても、家具の配置に配慮がなかったために、ベットやテーブルを大きく迂回してトイレに行かざるを得ないような状況は好ましくないです。生活動線に無理はないか、通行幅員は十分に確保されて... -
すまい手帖「結露の仕組み」
〔結露はなぜ起こるのか?〕空気は水分を含んでいます。空気中の水分が、気温によって限界に達した時を「露点」と呼び、結露が発生する。夏場キンキンに冷えたグラスのまわりに水滴がつく現象、これと同じことが住宅でも起こります。 こちらの図をご覧下さ... -
すまい手帖「福祉住環境整備~スペースへの配慮~」
軸組み工法による木造住宅は、通常、尺貫法に基づく3尺(910mm)を基本として考えられています。介助を受ける場合、安全に移動するには1.5人分の幅が必要となり、通常の老化等の幅では十分とは言えません。使用頻度が高い廊下やトイレ、浴室などでは、移... -
すまい手帖「昼光利用・自然風」
皆さんは「パッシブデザイン」という言葉をご存じでしょうか? 「パッシブデザイン=受動的(passive)」とは、自然エネルギーとうまく活用し、建築的工夫により快適な室内環境をつくる設計手法を指します。 具体的には、 例1.自然光をうまく採り入れること... -
すまい手帖「福祉住環境整備~建具への配慮~」
住宅の中で主に使用される建具は引き戸、開き戸、折れ戸などが代表的なものです。 それぞれの長所・短所は引き戸は開閉動作がしやすいですが、気密性が低く、戸袋のスペースが必要です。 開き戸は、気密性は高いですが、開閉時に身体があおられるような格... -
すまい手帖「省エネリフォーム」
省エネリフォームとは、代表的なものでは「断熱性の向上」・「省エネ設備の導入」が挙げられます。例えば、冬場の電気代が急激に高くなるように、暖房の電気代がランニングコストを大きく左右します。また、ガスを利用するご家庭では、月々のガス代も季節... -
すまい手帖「福祉住環境整備~手すりの取り付け~」
手すりは、動作を補助し、安全な歩行や移動を助けるといった役割があります。門扉から玄関までのアプローチ、玄関、廊下、階段、洗面・脱衣所、浴室、トイレなどに設置される場合が多いです。 階段・廊下などでは、身体の位置を移動させるときに、手を滑ら...